アジ釣り仕掛けの天秤はゴムクッションの役目も兼ねる？

◆大型天秤の効果





この天秤・・・５００円位で売っているものですが、この大きさで

十分衝撃を吸収してくれます。

高い金属のものもありますが、不要です。安いもので十分です。

高いものは全く必要無く、ゴムクッションも全く不要です。

これが長年の経験による結論です。

水深１００メートルから上げる大アジでしたら多少でも

クッションが役立つと思いますあが水深２５メートルの

走水・大津の海では不要と考えます。




◆手返しを優先


アジは釣れ出したら・・・釣れ続きますが、どこまで続くかは

全くわかりません。アジ次第です。

ですから手返し良く、釣るのが数を伸ばす秘訣なのです。

たとえ数匹海に落ちたとしても、手返し良く再投入し次のアジを

掛けた方が得策なのです。

クッションの役目を果たす大型天秤があれば十分なのです。

無駄な費用は避けて節約仕掛けで行きましょう。




◆ゴムクッションの代わりに輪ゴムの効果


どうしてもゴムクションを付けたい方は、天秤のハリスを

接続する部分に輪ゴムを数本束ねて装着したらどうでしょうか。

小生も試した経験がありますが、余り意味がありませんでした。

イナダが掛かった時も全く問題ありませんでした。

水深２５メートルだし、大型天秤がクッションの役目をしてくれます。



◆アジの口は柔らかいのは確か


アジの口は柔らかいのは事実ですが・・・。

針がアジの口のどの部分に掛かっているかによるのです。

不思議と小生の推薦するいかタンは比較的アジの鼻の堅い

部分に掛かっている場合が多いように思うのです。

２０センチ以上のアジですので引き味も最高なのですが、この堅い

部分に掛かると引き味も増大するのかもしれませんね。







◆巻き上げの時がポイント


手で糸を船内に取り込むのでが、この時、糸を引く衝撃を

少なめにする努力が重要なのです。

大型天秤が貢献してくれるので、余り糸巻きの衝撃も気にすることは

無いと思います。


サバの場合は衝撃無視でどんどん巻き上げないと『お祭り』間違い

ありません・・・魚によって巻き方も注意したいですね？













◆手釣りと大型天秤


ボートでは殆どの方が竿釣りですが・・・手釣りのビシ・・・みたことは

少ないのですが・・・こんなに引き味の良い釣りなのに知らない

人が多いのは大変残念ですね。

コストも安いのでこれから始める方にはぴったりの釣り方法

なのです。

目立ちませんが・・・天秤の役目はビシ仕掛け全体のキーとも

いえますね。

この大型天秤のおかげで少々乱暴に糸を巻いても・・・ゴムクッション

が無くても・・・衝撃を吸収してくれているのが大型天秤なのです。

ステンレスのもので１０００円以下のもので十分ですので

釣り道具屋さんで探してくださいね?



kage