アジの釣り方のコツと万能餌・『いかタン』の作り方公開 [アジ釣りの餌]
◆『いかたん』と言う万能餌
沖での大アジ釣りを経験された方はご存知だと思いますが、『いかタン』と
いう万能餌があります。 下記のようなものです。
所が、欠点があるのです。
① ヌルヌルして滑り、ボートの上で針に差しにくい
② 染め粉の赤が落ち、手先が赤くなる
メリットはイカに針を差すわけですから一日中持つ場合も
あり・・・横着者の小生にはまさに宝の餌ですね。
知らない間に落下してしまう『オキアミ』とは、えらい違い
なのです。
◆自分で作る『いかたん』
保存もきくので・・・保存によっては半年もちます。
釣り師として譲れない『いかたん』の品質です。
それでは「『いかたん』を作成しましょう。
(用意するもの)
① 生いか・・・スーパーで100円程度
② 染粉の赤・・・スーパーで売っている
③ 塩・・・多めに使うので別途購入した方が良い
④ 保存用ケース・・・100均で購入
(作成方法)
① いかを1センチ程度に切ります・・・しめて小さくなることを想定
② そこにタップリの塩をかけて揉みます・・・しめる
③ 皿に移して30分-1時間しめる・・・斜めにしていかの水分を出す
イカが滑らないように水分を出すと同時に塩もみしてぬめりを取ることが
重要な過程です。
④ 水分が出たいかに『赤の染粉』をかけ、粉はボトルの1/3程度を使用
⑤ スプーン等で均等に染まるように掛け混ぜる
⓺ 染まったら、冷蔵庫で冷やしイカたんに塩をタップリかけてスプーンでかき混ぜるで
⑦ 冷蔵庫で冷やし水分を脱す・・・スプーンでかき混ぜる
⑧ ⑦数回行う
冷蔵庫で冷やすときは乾燥の意味もありますので、容器のふたは開けたままで
冷蔵庫にいれてください。
完成品は、いかたんは塩で包まれたコロコロのものに変貌しています。
これで装着時、手はよごれませんし滑ることもありません。
乾燥したイカですか、海中で元に戻りますので実釣には問題ないことは
実証済ですのでご安心ください。
◆いかタンに食いついてきた魚
アジ釣りに一番効果のあるいかタンなのです。
これは漁師さんもわからないそうです。昔から赤たんを使っていたと言うだけ。
今まででいかタンですが、どんなものが釣れたかと言うと
アジ・メバル・イワシ・サバ・キス・アナゴ等ですが、釣れた経験が
無い魚にタイ・イナダ・ひらめ・・・と言った大物の釣れた経験は
ありません。
サビキ仕掛けよりビシ仕掛けのいかタンの方がメバルも大きかった
ように思います。
一般的には下記のように オキアミやイソメを付け餌として
利用される方も多いようです。
走水斉田ボート店のアジ五目動画
https://www.youtube.com/watch?v=NHnEvhP3NGw
斉田ボート店さんは走水・大津の隣です。
アジ釣り仕掛けはサビキより手釣りのビシ仕掛けがお勧め?
https://boattsuri.blog.so-net.ne.jp/2018-08-31-7
kage
アジ釣りボート・ビシ仕掛けの餌は何が最適? [アジ釣りの餌]
◆付け餌は狙いに合わせて?
走水・大津の海は外道の豊富な海です。
アジ釣り仕掛けはサビキより手釣りのビシ仕掛けがお勧め?
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◆イカタン
自作のイカタンをハリスに付けて釣っていますが、
これは落ちませんので・・・大変便利です。
メバルやアナゴの外道も来ますが、イソメやオキアミに比べると外道の反応は
落ちますね。
小生はアジにこだわっていますので、イカタンが最適と言えます。
上記動画のようにオキアミを付けるのも良いのですが・・・面倒ですし
アジは比較的釣れ出した時が勝負なので・・・オキアミの付け替えは
余り件名とは言えません、
しかし、タイ等の外道が来るのはオキアミです。
イソメ・オキアミ・イカタンと自分の釣りに合った付け餌を選びましょう。
◆コマセはいわしのミンチが基本
これは漁師もわからないそうですが・・・アジはイワシのミンチで起きる
煙幕が大好きのようです。
良くアミコマセを多用している方み多いのですが・・・・アジを狙う
ならいわしのミンチをお勧めします。
2-3袋で1日楽しませてくれます。
◆ビシはサニービシが最強
サニービシが最強です。餌の出る窓を調整できますのでアミコマセにも
いわしのミンチにも利用出来ます。
尚、店での地位列ですが黄色のものがはおもりが50号であり
走水・大津の海で即使えます。
いろいろな種類があるサニーカゴが最良でした。
海の潮が早い時は、10-30号の投げ釣りに使用するおもりをサニーカゴの
中に放り込みます。
これで80号の行燈ビシが出来ました。