アジの釣り方のコツーサビキ編 [アジ釣りビシ仕掛け]
◆アジの泳いでいる棚・深さは?
ビシ編の中でズバリ・・・走水・大津でのアジの棚は底から
2メートルと指摘いたしました。
これはアジが泳いでいる棚とも取れます。
従いましてこのそこから2メートルと言う層に泳いでいることは
間違いないのです。
イナダやサバは底から5メートルが基本です。
◆サビキ釣りの重要点
走水・大津の海は潮の流れが速く・・・上から下へコマセは流れない
と言う特殊性があるのです。
コマセカアゴの真横に飛んで行くコマセ・・・・普通のサビキ仕掛けでは
集魚効果は余り期待できない走水・大津の海なのです。
◆普通のサビキではアジの棚を外れている
走水と言う地名でもわかるように『潮は早い』のです。
一般的なサビキ仕掛け・・・下記ご覧ください。
コマセカゴは海底から3メートルくらいの位置でアジの
棚1-2メートルよりかなり上にあります。
一般的教科書に書いてあるようなコマセは下の針の方には
流れないのです。
一般のサビキ仕掛けではコマセは全く効果無しという状況なのです。
◆走水・大津の海では逆サビキが効果的
逆サビキと言って・・・コマセカゴと錘を最下段に装着する方式が
あります。
錘が底についた時にコマセを出してあげると浮上分も加えて
コマセは1-2メートル付近・・・・即ち、針のある界隈に浮遊
するわけですね・・・一般のサビキよりは効果的です。
走水。大津の海では『逆サビキ』のみがアジの棚である
底から2メートルにコマセを撒けるのです。
走水。大津の海のサビキの効果が今一つと言う方は『逆サビキ』を
お試しください。
サビキ仕掛け全体を海底にべたりと付けてからコマセを撒き
おもりが殆ど海底と言う状態で魚信を待つわけです。
ビシ仕掛けと異なり垂直に展開するサビキ仕掛け・・・・どうしても
小型が多くなりますよね?
サビキの各針にイソメやオキアミを付けている方もいますが
面倒ですよね・・・・しかし魚種が豊富な海ですので
それなりの価値はあるようです・・・。
kage
2018-09-04 14:00
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